朝から晩まで、子どもの世話に追われる日々。気づけば「自分の時間なんてどこ行った?」とため息をつくことも。特に夜泣きやイヤイヤ期が続くと、「もう限界…」と思わず口にしてしまうこと、ありますよね。
育児は幸せな瞬間をたくさんくれる一方で、心も体もクタクタになるのが現実です。でも、それはあなただけではありません。この記事では、育児疲れの原因や対処法をわかりやすく紹介していきます。「なんとかしたい!」と思っているあなたに、少しでもお役に立てる内容をお届けしますね。
育児疲れってどんな感じ?
まずは育児疲れの特徴を見ていきましょう。「私もそう!」と思うことがあれば、頑張りすぎのサインかもしれません。
- 体がヘトヘト:夜中の授乳や夜泣きでまとまった睡眠が取れない日々。疲れが溜まる一方ですよね。
- 心も疲れてる:子どもの世話ややっておきたい家事が出来ずでイライラしがち。自分でもびっくりするくらい感情が爆発すること、ありませんか?
- 一人ぼっちな気分:SNSで昔からの友達同士が遊んでる投稿や、夢を叶えたり追いかけている姿をみたり、友達ともなかなか会えず、「私だけこんなに大変なのかな」と感じてしまうことも。
これらを感じるのは、決してあなたが弱いからではありません。むしろ、毎日全力で子どもと向き合っている証拠です。
育児疲れの原因は?
「なんでこんなに疲れるんだろう?」と思うこと、ありますよね。育児疲れの主な原因をまとめました。
- 睡眠不足
夜泣きや夜中の授乳で睡眠が細切れに。「ぐっすり眠りたい…!」が切実な願いになりますよね。 - 自分の時間ゼロ問題
子どもが起きている間は世話に追われ、寝たら寝たで家事の時間。趣味どころかコーヒーをゆっくり飲む時間すらない! - 完璧主義
「良いママでいなきゃ」「家もピカピカにしなきゃ」と、自分で自分を追い込んでしまうことも。 - 助けを借りられない
夫や家族が忙しく、一人で頑張りすぎてしまうと、疲れが倍増しますよね。 - 子どもの成長の悩み
イヤイヤ期や偏食など、次々と新しい悩みがやってくるのも育児あるあるです。
楽しいことがあっても、上回ってしまう育児疲れに私もたくさん悩みました
育児疲れを軽くする方法
「この疲れ、どうにかしたい!」というあなたに、今すぐできる5つの対策をお伝えします。
1. 短時間でも自分だけの時間を作る
お昼寝中や夜寝た後、ほんの10分でも自分が好きなことをしてみましょう。コーヒーを飲む、好きな音楽を聴く、短い散歩に出るだけでも気分がスッとします。
家事をしながら、音楽を聴くということを私は取り入れました!
2. 周りに助けを求める
「全部自分でやらなきゃ!」と思わず、夫や家族、友人に正直に頼りましょう。また、地域の子育て支援センターや一時保育を活用するのもおすすめです。
3. 完璧を目指さない
家事が多少手抜きでも大丈夫。「これでいい」を合言葉に、自分に優しくしてあげてくださいね。
4. リフレッシュする方法を探す
好きな香りのアロマを焚く、軽いストレッチをする、日記を書いてみる、隙間時間に好きな動画を観るなど、小さな癒しを日常に取り入れてみましょう。「これが私のリセット方法!」を見つけるのがポイントです。
5. 思い切ってプロに相談する
育児の悩みは専門家に相談するのもアリです。話を聞いてもらうだけで気持ちがスッと楽になることもありますよ。
次に私のちょっとした体験談を紹介します!
私の体験談:ちょっとずつ楽になった話
私も初めての育児の時に、夜は全然寝れなくて心配で何度も目が覚めてしまうという日々でした。
日中も子供と2人きりで、目を離すと何が起きるかわからない緊張感。でも眠気に負けそう。
育児は夫婦でとはいっても、夫の仕事も忙しくなりなかなか子育てを協力するということは
難しくなっていました。
ですが、そんな中気持ちに限界がやってきて、このままじゃダメだと思いしっかり夫と話し合い
【夫が帰宅したら1時間ほど休憩をする時間を作る】
というちょっとしたルールを決めました。
1時間休むだけでもかなりスッキリして、子供は父親ともしっかり遊べる時間ができて
気持ちも安定したようで、日中も穏やかな時間を過ごせる日が増えました。
夫も仕事で疲れている日もあるので、そこは臨機応変にお互い休憩する時を決めることにしました。
そして無理をすることをやめました。
お散歩も辛い時はお家の日の当たるところで遊んだりちょっとずつ工夫をするようにしたら
笑顔でいられる時間が増えて育児が楽しくなってきました。
最後に:頑張りすぎなくていい
育児疲れを感じるのは、あなたが頑張っている証拠。でも、頑張りすぎる必要はありません。少しずつでも、自分をいたわる方法を取り入れてみてください。一人で抱え込まず、周りに助けを求めることは全然悪いことじゃないんです。
あなたが今日も少しでも笑顔になれることを願っています。一緒に育児ライフを楽しく乗り越えていきましょう!